習いごと選びのポイント

Column

教室の選び方 2023-08-08

ピアノを習うメリットと取得出来る能力

ピアノが子どもに与えるメリットは?

 

 

時代を問わず子どもの習い事の定番であるピアノ。
近頃は、おうち時間を活用してピアノを始める大人も増えてきており、
老若男女問わずに始められる人気の習い事です。

 

ピアノを習うことにより、得られるメリットはもちろん、
しっかり続けるとさまざまな能力を取得できる可能性もあります。

 

 

🔍今回は、以下のようなポイントを詳しくご説明していきます。

 

・取得できる可能性のある能力について

・とても興味深い情緒面でのメリット

・幼少期からピアノを習うメリット

・気になるお月謝について

 

 

習い事を探している方やピアノを習いたいと考えている方の参考になるように魅力をお伝えします。
ぜひ、最後までご一読ください。

 

 

ピアノを習う事により得られる情緒的メリット

 

 

 

 

ピアノを習う事により身につく能力として、「音感」や「リズム感」を想像しませんか?
得られる効果はそれだけではありません。

 

人生の様々な場面で役立つ、とても大事な能力がアップする可能性を秘めております。
複数の研究において、ピアノを習うことにより、学校生活や社会に出てからも
役に立つ能力が身につくという結果が出ております。

 

 

🔍具体的にはどんな能力が伸びるのか?

 

ピアノを習うことの最大のメリットととなる、身につく可能性のある4つの能力をご紹介します。

 

 

 

01 集中力が身につく

 

ピアノを習うと、集中力が養われることは有名ですよね。
ピアノを弾いているときは、両手と両足を一度に動かす必要があるため
脳のさまざまな分野が活性化されます。

 

さらに、リズム、音程、音の長さ、テンポ、さまざまなことにしっかりと集中しなければなりません。
楽しく思い通りな演奏をするということは、“マルチタスク“で集中力を高める運動になるということです。
そして、楽器を演奏することは、ほとんどすべての脳の領域が同時に活性化される唯一の活動となります。
楽譜を見て理解して弾くだけではなく、音を耳で聴きとる事も求められるため、とても高い集中力が身につけられます。

 

ピアノのように、身体全身の感覚を同時に統合する必要性がある楽器は「他にはない」と
言われることもあります。ピアノを続けることによって高い集中力が養われれば、
学校の勉強や社会に出てからも高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

 

 

02 忍耐力が身につく

 

ピアノで新しい曲を覚えるには、“根気よく練習を重ねる事“が大切になってきます。
一曲を暗譜してさらにスラスラとスムーズに弾けるようになるには、
数日〜数週間をかけて練習することになるでしょう。

 

しかし曲を弾けるようになることを目標に楽しみにしていると
モチベーションが上がり、忍耐力も身につきます。学校や大学、職場などで
乗り越えなければならない壁に直面したとき、この力は必ず役に立つ時が来ます。

 

 

03 時間管理能力が身につく

 

時間管理能力が身に付くのはどの習い事にも通ずる事かもしれませんが、
何かを取得する為には、日々一定時間身につけたいものに向き合う事が大切になります。

 

ピアノの場合は特に日々の練習の積み重ねが大事です。そうなると、“今日はこの時間にピアノを30分練習しよう“と、
1日の中でスケジュールを立てる事になります。

 

小さい頃からこのように1日の中で30分自分自身でスケジュールを組み立てる
ということを日々繰り返し行うだけでも、時間管理能力を身に付ける訓練の一つとなります。

 

 

04 ピアノを弾くと記憶力がアップする

 

ピアノを弾いたり曲を聴くことを続けるうちに、脳の刺激を受けた部分が大きくなり活発に働きます。
特に音声情報を記憶する脳の領域は、音楽家の方が非音楽家よりも発達している事が明確です。

そしてピアノを弾いて聴き続けることにより、音声の情報を記憶する能力が高まると言われています。
つまり、人から聞いた話なども忘れることが減ったり、記憶力が高まる効果が期待できます。

 

 

 

小さい頃から習うと得られるメリット

 

 

 

 

年齢問わず習い始めることが出来るピアノですが、幼い頃から習い始めると、
得られる効果の可能性は拡がります。どのような効果があるのかまとめたポイントを、5つご紹介します。

 

 

01 音感が身につく事で人生において音楽の楽しみ方が拡がる

 

人間が身に付ける事が出来る音感には「絶対音感」と「相対音感」の2種類があります。
「相対音感」は大人になってからも身につけれますが、「絶対音感」は幼少期から
ピアノを習うことにより、身につく可能性が高まります。

 

「絶対音感」が身につくと人生において、音楽の楽しみ方が拡がります。
特技にもなるので自信や自己肯定感の向上に繋がります。
小さいお子さんがいらっしゃる方でピアノを習わせるか迷われている場合は、
早めに習い始めた方が可能性が拡がるかもしれません♬

 

🔍絶対音感・相対音感とは?

 

絶対音感
…音を聞いて絶対的な音の高さである「音名」を把握する能力のこと。

相対音感
…一つの音に対して別の音がどれくらい離れているのか、相対的に音程の違いを感じ理解できる能力。

 

 

02 グループレッスンにより向上心が得られる

 

ピアノは、あくまでも個々での努力が必要となる習い事です。
1人だけで頑張り続けるとなると、時にはやる気が失われる時もあるかもしれません。

幼少期においては、グループレッスンを行われている教室もございます。
グループレッスンでは、他のお子さんがピアノを弾いている場面を目にする事ができ、
同じくらいの年齢の子が目の前で演奏する姿が刺激的になるかもしれません。

 

お子様が自発的に練習するか否か心配な方は、まずはグループレッスンから
気軽に習わせてみるのも良いかと思います。 個人レッスンからスタートしても、
親しいお友達がピアノを習っている環境ならば切磋琢磨出来るライバルにもなります。
成長し合える仲間がいる事により、かけがえのない経験が得られるかもしれませんね。

 

 

03 音楽の授業の成績アップに繋がる

 

学校の授業では楽譜の基本的なところから学ぶことが多いと思いますが、
ピアノを習っていると既に理解していることが多いため、
授業で躓くことなく音楽が得意科目となることが多いです。

お子様に得意科目を作らせてあげたい方は、ぜひ習い事の一つにピアノをご検討下さい♬

 

 

04 将来の夢が広がる

 

 

 

 

指揮者や演奏者など、舞台で活躍できる場面が得られる可能性が広がります。
また、小学校や中学校において、みんなの前で指揮者やピアノを演奏するチャンスがあります。
たくさんの友人達の前で指揮者をしたり、自分の演奏を聴いていただく機会は
なかなか無いチャンスのため、自信に繋がり自己肯定感の向上に繋がります。

 

この経験が大人になってから、糧となり人前でのプレゼン等へのプレッシャーが軽減されたりします。
ぜひ自己肯定感UPの為にも、ピアノを習い始めたら学校で演奏することも目標の一つとし、
楽しく習ってみてください。

 

演奏者や指揮者を経験した場合には、進学時の経歴や内申書に記載出来る可能性もあります!

 

 

05 外国語が得意になる可能性も!

 

ピアノを幼少期から習っていると、“音を聞き分ける力“が養われます。
その為、言語を聞き分ける時においても、リスニング力が高まる可能性があると言われております。

また、脳の処理能力も高まり音楽だけでなく言語においても聞き分けられる力が付きます。

 

 

 

気になるピアノ教室の月謝代は?

 

 

 

 

もちろん、地域や教室のレベル・規模によって必要な月謝の料金は変わってきます。
では、平均的にピアノ教室の月謝や入会金はどれくらいになるのでしょうか?

 

入会費;10,000円~

月謝代;5,000円~10,000円

他の費用:教材(年間約5,000円)・コンクール(年間約10,000円)・ドレス(1着約10,000円)など

 

年齢によっても相場は変わってきます。
幼児であれば平均5,000円前後、小学生であれば平均7,500円前後になります。
個人経営の教室はもう少しリーズナブルな価格設定のケースが多いでしょう。

 

ピアノ教室の月謝代は高そう…と悩まれる方も多いかと思いますが
意外とリーズナブルな価格で始められるところが多いです。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。
今回は、ピアノを習うメリット、取得できる脳力、気になるお月謝についてご紹介しました。
ただ単に、音感を養うだけでなくお子さんの成長においてさまざまな事にメリットがあるピアノ。
特に情緒的安定に繋がる事には驚きですよね。

 

無料体験を実施しているスクールも多く見られるので、自分に合ったスクールを
見つけるためにも、ぜひ複数のスクールの無料体験をお試しください。

 

ぜひ、お子さんの人生に彩りを添える時代を問わず
子どもの習い事の定番であるピアノを習い事の一つにご検討ください♪

 

 

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