習いごと選びのポイント

Column

教室の選び方 2023-10-26

【習い事の掛け持ち】いくつが適正?掛け持ちするためのポイントは?

子どもが掛け持ちできる習い事の数は何個まで?

 

子どもの習い事は週に何回、いくつまでさせるのがベストなのかと悩む方も

少なくないのではないでしょうか。

子どもがやりたいと言い出す習い事もあれば、親として子どもにやらせたい習い事もあります。

週に2回を越えてくると多すぎかなと迷いますし、

周りの子たちはいくつぐらい習い事をしているんだろうと気になることもあると思います。

今回は子どもの習い事の掛け持ち事情について紹介していきますので、是非ご一読ください。

 

🔍このコラムはこんな方におすすめ👍

 

・習い事を掛け持ちするのは普通?

 

・習い事を増やしたいけど、負担にならないか心配

 

・子どもに無理をさせずに、習い事を掛け持ちさせるためには、何を気を付けたらいいんだろう

 

・どんな種類の習い事を掛け持ちするが良いのかな

 

習い事は平均いくつ?無理ない回数は?

 

習い事の数は、1~3つが平均的です。

学校後の月曜日から金曜日の間で、習い事がある日とない日が交互になる程度が

無理なく習い事に通える回数になってきます。

土日に習い事を入れたとして、最大3つが習い事の限界ではないでしょうか。

それ以上習い事を増やしてしまうと、子どもの友達と遊ぶ時間などを減らすこととなり、

息抜きが難しくなってしまうので、注意が必要です。

 

💰 習い事の掛け持ちを判断するポイント 💰

 

・子どもの負担になってないか?


・家計の負担になっていないか?

 

子どもの習い事の掛け持ち回数で迷った時は、この2点について考えましょう。

 

たとえ習い事の回数が1つでも、子どもが負担に感じているかもしれませんし、

習い事の掛け持ちが3つ以上だったとしても本人は楽しく通えている場合もあります。

子どもの様子を伺い、ベストな数を一緒に考えていく事が重要です。

 

また、習い事にかかる費用の上限を決めておき、家計の負担にならないか、

習い事の数を調整することも必要になってきます。

 

 

習い事を掛け持ちするメリット・デメリット

 

 

習い事を掛け持ちするメリット

 

 

 

・世界が広がる

 

 

子どもの生活圏内は、主に家と学校といった狭い世界になってしまいがちですが、

習い事をすることで新たに別の世界を子どもに作ってあげることができます。

習い事では、学校だけではなかなか学べなかったことを知ることができるので、

様々なことを新たに吸収でき、子どもの視野が広がります。

また、習い事という共通事項をもった学校以外の友達もでき、

コミュニケーション能力も鍛えられます。

 

 

・新たな才能の発見

 

 

習い事を複数掛け持ちする事で、今まで気付いていなかったけれど

本当に好きなことや夢中になれるものを見つけられる可能性があります。

子どもの特技というのは一度やってみないとわからないことが多くなっています。

習い事の種類によっては、学校では扱わない分野もあるので、

子どもの新たな才能を発見するチャンスになります。

そういった機会を増やせるのも掛け持ちするメリットになります。

 

 

・時間管理ができるようになる

 

 

習い事は、ただレッスンに行くだけというわけではありません。

習い事に必要な物の準備、レッスン後の宿題など付随する事がたくさんありますよね。

習い事を掛け持ちするとそれらも2倍3倍になります。

最初はどのように時間配分したらいいのかを親がアドバイスをして、導いてあげる必要がありますが、

子ども自身が何曜日は何の習い事だったか、宿題はいつやれば次のレッスンに間に合うのかを

考えられるようになれば、スケジュールや時間の感覚を身につけることができます。

 

 

 

習い事を掛け持ちするデメリット

 

 

 

・子どもの自由な時間が減る

 

 

習い事が多くなると、子どもの自由な時間が少なくなり、子どものストレスに繋がります。

例えば、友達から遊びに誘われても断らなくてはいけなくなり、

知らない間に学校で孤立させてしまう可能性もあります。

子どもの自由な時間と習い事のバランスを考えてあげる必要があります。

 

 

・学校の宿題がおろそかになる

 

 

習い事というのは、レッスンの時間以外にも家で練習したりなど宿題があることがほとんどです。

習い事を掛け持ちすると、やらなきゃいけないことも必然的に増えてしまうので、

全てをやることが難しくなり、例えば学校の宿題などがおろそかになってしまう事があります。

習い事のレッスン時間だけではなく、それによってどのくらいの宿題があり、

時間を費やすことになるのかを把握しましょう。

 

 

・親の負担も増える

 

 

習い事を増やすという事は、それだけ費用がかかるということです。

長期的に見て、負担にならない費用なのかを検討しましょう。

また、送迎が必要の場合は、習い事の回数に合わせて送迎の回数が増え、

親が拘束される時間も長くなります。

子どもの負担だけではなく、親の負担についても確認しましょう。

 

 

掛け持ちする習い事の組み合わせは?

 

 

掛け持ちする習い事はどのような種類がいいのでしょうか。

習い事の組み合わせについて紹介していきますので、参考にしてみてください。

 

ジャンルで考える

 

基本的に習い事は、「学習系」、サッカー・野球などの「スポーツ系」、

ピアノ・絵画といった「芸術系」、習字などの「技術系」があります。

例えば、学習塾とピアノ、学習塾とサッカーなど、

「学習塾」を軸として、「その他」の習い事を組み合わせている場合が多くなっています。

このように何か1つのジャンルではなく、違うジャンルで組み合わせて習わせた方が、

それぞれの分野で比較ができ、子どもにとっての向き・不向きが分かりやすくなります。

様々なジャンルを組み合わせると新たな子どもの才能が発見しやすくなりますね。

 

 

「やらせたいこと」「やりたいこと」で考える

 

「親がやらせたいこと」と「子どもがやりたいこと」を選ぶという方法です。

親が習い事を全て決めてしまうと、子どもはやらされているという考え方になり、

自主性がなくなってしまうかもしれません。

子どものやりたいという気持ちを尊重した結果、習い事が掛け持ちになったとしても

その習い事は子どもにとって楽しみになり、負担になりにくくなります。

 

 

習い事を掛け持ちする場合の注意点は?

 

期間や目標を決めておく

 

習い事を始める前に、目標や期間あらかじめ子どもと話し合って決めておきましょう。

習い事を始める時点では、まだ目標を決めるのは難しいかもしれませんが、

習い事を始めてからでも「何級になるまでは頑張る」などと目標を立てることは大切です。

親も、目標を設定する事で、子どもを何のために習い事に通わせるのかが明確になり、

辞め時を何となく逃してしまうといったことを防ぐことができますし、

途中で子どもが習い事を辞めたいと言い出してした時にも目標に沿って考えることができます

 

 

過去のコラムで「習い事を辞めたいと言われた時の対応方法」
にてついて紹介しているので是非参考にしてみてください!👇👇👇

 

 

習い事を辞めたいと言われた時の              保護者の対応方法は?

 

 

 

同じ種類の習い事の掛け持ちはしない

 

同じ種類とは、他えば学習塾を2つ掛け持ちするということです。

同じことを教わっていても、先生によって考え方も違いますし、教え方も違ってくるので、

どちらの先生が正しいのか、子どもが混乱してしまう事があります。

 

 

1日に2つの習い事を掛け持ちしない

 

1日に2つの習い事を掛け持ちしないようにしましょう。

子どもが発熱などをして習い事を休む場合、2つの習い事を休むことになってしまいます。

送迎が必要な場合は、親も拘束される時間が長くなりますし、

1つ目の習い事が終わるまで待って、2つ目の習い事に向かわなくてはいけません。

1つ目の習い事と2つ目の習い事の間の時間が空いてしまっていたら、時間を有効的に使う事も難しくなります。

 

 

いきなり複数の習い事を始めるのではなく、

1つから始めて慣れてきたら数を増やしていくようにしましょう。

習い事を始める際は、体験コースで試してみるのも大切です。

また、毎週通う必要がない習い事を検討してみるのもいいかもしれません。

夏休みなどの長期休みには、集中コースを開催する習い事もたくさんありますので、

そちらも是非利用してみてください。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

「たくさんの経験や知識を学ぶ機会を」という思いから習い事を増やして、

親子で負担が増えたという結果にならないように

子ども・親どちらともの生活リズムに合うかどうかなど、

バランスを考えて習い事を掛け持ちするようにしましょう。

 

 

このサイトでは他にも様々なスポーツや習い事を習うメリットなど
詳しくご紹介しております。
ぜひチェックしてみてください!✨

【英会話教室】結局どの教室がいいの?英会話教室をタイプ別に比較!!

 

 

 

ご近所のスクール探しならmanaviva ♪

 

 

「manaviva」は近所の子どものスクールや習い事教室を
手軽に検索ができるポータルサイトです。

 

▼▽ 検索してみる🔍 ▽▼

https://mana-viva.com/

 

関連記事