Column
皆さまの住んでいる地域で、最近「プログラミング教室」という看板やのぼりを
見かける機会が増えた、という方も多いのではないでしょうか?
店舗数が増えた背景には、2020年に小学校でプログラミング教育が「必須科目」に
なったり、中学校や高校でもプログラミングに関する授業が拡充されており、
授業以外でも学びの場を必要とする子ども達が増えたことが要因と考えられます。
拡大が止まらないプログラミング教室、様々なサイトで発表されている
子どもの習い事ランキングにも、上位にランクインしていることから
「子どもに習わせようかな。」と気になっている方も多いと思います。
そこで、今回はこれからプログラミング教室を探すという方の参考になるような
情報をご紹介いたしますので、ぜひ最後までご一読くださいませ。
🔍こんな方におすすめのコラムです。
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「月謝やパソコン等、準備する必要があるものは?」
プログラミング教室には「オンライン」と「教室で対面式」の2パターンで
受講できます。
それぞれのメリットなど詳しくご紹介いたします。
オンライン形式の最大のメリットは自宅にいながら受講することができるので、
生徒が教室に向かう移動時間、保護者の送迎の時間が削減できて気軽に受講できる点です。
また、自宅の近くにプログラミング教室が無かったり、指導方針が求めているものではない場合も
オンライン教室であれば、自分に合った指導方針やカリキュラムで受講することができます。
また、月謝も対面式より比較的安い傾向があります。
オンライン形式のデメリットは、パソコンやタブレットを自分で用意する必要がある場合がほとんどです。
また、インターネット環境を整える必要もあります。
サポート面に関しても、オンラインで講師がサポートしてくれるスクールが多いですが
画面越しになるので、対面よりも意思疎通が難しいと感じる方もいるため、
お子さまの年齢やスキルも考慮する必要があります。
教室で受講するメリットは、対面式なので疑問点あればすぐ講師に聞けるなど
手厚いサポートを受けることができのでプログラミング初心者の方は安心して
受講することができるでしょう。
また、同年代の仲間と一緒に学ぶことができるので切磋琢磨しながらコミュニケーション能力も
培うことができる点も対面式のメリットです。
そして、オンライン授業では自分で準備する必要があるパソコンやネット環境も整っているので
初期投資が少なく、気軽に始めやすいでしょう。
どの習い事教室にも言えますが、送迎バスを保有しているスクールが少ない為
小さいお子様であれば保護者の方の送迎が必要になり時間が拘束されてしまいます。
教室選びの際には、将来的に子ども一人で通学できるような立地や距離を
考慮して探すことをおすすめします。
プログラミング教室はパソコンやタブレット使い、デバイス上で学習を進めていきます。
教室によってカリキュラムは様々ですが、プログラミングと聞くと
「英語や記号の羅列でコードを作成していく」という難しいイメージを持つ方も
多いかと思いますが多くの子どもプログラミング教室が掲げる理念は少し違います。
子どものプログラミング教室は「プログラミング言語を学ぶ」というよりも、
プログラミング的思考や創造性を育むことを目的とした教室が多く、ゲームのような
カリキュラムで楽しく学習するところが多いです。
■プログラミング教育で伸ばしたい能力
創造力 | 基礎で学んだことを応用したり、想像したイメージに近づけるために イメージを膨らませアイディアを形にすることで育むことができる。 |
論理的思考 | 目的達成に向けて抜け漏れなく、筋道を立てて手段を 考えるながら取り組む力を育むことができる。 |
観察力 | 例えば教材に用いられるゲームのキャラクターを思い通りに動かすために、 作成したプログラムがどのように働くか発見する 必要があるため観察力が育まれる。 |
チャレンジ精神・好奇心 | 前回作成したプログラムよりも、完成度の高いプログラムを作成したい! こうすれば、どんなものが作れるかな?という好奇心を持つことで 成長することができる。 |
パソコンをほとんど触ったことが無いというお子さまでも
習い始めの頃は、マウスの使い方や文字の入力方法などの基本操作から順番に
指導する教室が多いので安心して通わせることができます。
子ども向けのプログラミング教室は大きく分けて3種類のタイプがあります。
その名の通り、パソコンの使い方を学ぶことができる教室です。
他のタイプの教室でもパソコンの基本操作については教えてもらえますが、
基礎的な部分から応用まで、より詳細に教わることができます。
また、パソコン教室は比較的授業料が安く設定されている教室が多いです。
集団授業の場合、1時間の授業を約1,000円で受講することができるので
専門性の高い「プログラミング教室に通う前にパソコンに慣れておきたい。」
という方にはとてもおすすめです。
おもちゃのブロック・モーター・センサーを組み立ててロボットを作り、
ロボットを動かすためにプログラムしていく教室です。
ロボットのパーツに合わせたプログラミングが必要なので、
空間把握能力や想像力が高まります。
ロボットプログラミング教室との違いは、パソコンでのゲームやアプリ制作を行います。
そのため、パソコンの操作やタイピングスキルの向上が期待できるほか、
レベルが上がると、エンジニアが実際に仕事で活用するプログラミング言語を習得することができます。
プログラミングを学ぶことは、学校生活や大人になって働く際に
仕事の幅を広げることができます。
冒頭でもお伝えした通り、2020年に小学校でプログラミング教育が「必須科目」に、
中学校や高校でもプログラミングに関する授業が拡充されている中で、学校の外で
より、専門知識を持った講師に教わることができるので他の生徒と比べて良い
スタートダッシュを切ることができます。
苦手意識を持つことなく、習い事と授業の双方でプログラミングに触れることができれば
学校の成績向上や成果に繋げることができます。
現在の社会は、情報技術・IT技術が急速に発展しており、様々な業種業態にITが欠かせません。
しかし、日本では専門的なIT知識を習得している人材が不足しているため
今後もその需要が大きく高まると予想されています。
プログラミングスキルを習得しておけば、プログラマーやエンジニアの仕事に就く事ができるので
将来の選択肢を増やすことに繋がるでしょう。
最後にご紹介するのは、プログラミング教室を受講するのに必要な月謝の相場をご紹介いたします。
プログラミングの習い事にかかる費用は、プログラミング教室の受講タイプによって変わります。
🔍各種の相場は?
■ 入会金:10,000円前後
■ 毎月の授業料:7,000円~20,000円前後
■ 教材費:毎月 無料~2,000円前後
■ 教室によっては、システム・ソフト利用料が必要になる(毎月数百円程度)
これらの費用に加えて、設備管理費や実習費、イベント参加費などが別途必要になる可能性もございます。
いかがでしたでしょうか?
プログラミングを習う事で、普段の授業や将来に役立つスキルを磨く事ができます。
プログラミング教室に通うことによって、自宅で学習するよりも
専門的で分かりやすい指導を受けることができたり、仲間と切磋琢磨しながら
飽きることなく、、学ぶことができることもプログラミング教室に通うメリットです。
今回、ご紹介した教室の種類の中からお子さまと相談して
カリキュラム、学習内容などを確認したうえで、お子様に合う教室を見つけましょう。
ほとんどのプログラミング教室で「体験入会」も実施されているので、
ぜひ、積極的に参加してみてください✨
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