習いごと選びのポイント

Column

教室の選び方 2023-08-04

頭がいい子に育つ習い事とは?

習い事を選ぶポイントは?

 

突然ですが子供の習い事を選ぶとき、なにを基準に選びますか?

子どもの興味がありそうな習い事や今話題の習い事等、それぞれ基準は様々で子供の習い事選びは常に迷うものです。

 

 

🔍この記事はこんな方におすすめです

 

せっかくなら将来役立つことや頭が良くなって欲しいなと考えることもありますよね。

 

その中でも将来キャリアにつながるような期待ができる習い事を考えるのも、選択肢のひとつとなるかと思います。

 

この記事では頭が良くなる習い事の特徴や今日からできる家庭での取り組みも紹介していきます。

 

 

 

 

 

習い事に通うメリットとは?

 

経験が増える

練習して結果につながったときの達成感や、上達していくことの喜びは日常ではできない体験として幼少期から繰り返すことで自ら向上するよう取り組むようになったり、自立心が育まれます。

 

世界が広がる

学校や保育園など日常とは違った環境にいくことで、多くの人との出会いから新たな人間性を育てる事にもつながります。

発表会や大会に出場したり、外国人と会話をすることも習い事を通じて経験することでいろいろな世界を実感し視野を広げることができます。

このように習い事はプラスαの力を育てることが期待できます。

 

 

頭が良くなる習いごとの特徴とは?

 

 

 

 

指先を細かく使うこと

細かく指先を使うことが脳にはとても良い影響があると言われています。指先を使うと通常より血流が10%も増え活性化したという研究結果もあるそうです。

 

同時の処理行動が多いこと

指、耳、口、脳など同時に身体を動かすことによって脳の活性化を図ります。

例えばピアノは、目で楽譜を追い、耳で音を聞き分け、指先で演奏しときには足も使い同時進行で動かすことにより脳を活性化させられます。

 

有酸素運動ができること

運動は脳を活性化させる上でとても重要です。有酸素運動を取り入れることによって、記憶力や前頭葉に対して刺激を与えます。特に走ることは酸素を脳に送り込むことができ活性化に繋がります。

 

発想やひらめきの回数が多いこと

なぜ?と考えることで脳が活性化します。また右脳を鍛えることで得られる大きなメリットとは表現力が豊かになりコミュニケーション能力が高くなります。社会での生活でも活かすことができます。

 

 

頭が良くなる習い事5選

 

 

 

 

 

1.ピアノ

 

◆思考力、記憶力の向上

ピアノの両手の複雑な動きは運動機能の向上・思考力の向上・記憶力が上がると言われています。脳をフルに活性化させるので地頭がよくなると言われています。

 

◆英語のリスニング能力の向上

音を聞き取る能力が向上し自分で演奏する音を聴いていると、音感が身に付くことになります。これが、英語のリスニング力が上がることにもつながっていくと言われています。

 

◆運動機能が向上する

ピアノは手だけを使っているようにみえますが、

まず弾く時に、腹筋と背筋を使って体がぶれないように体幹を支えます。

そしてペダルを踏むとき、強弱をつけて弾くときなど、全身の筋肉を使いながら弾いています。

幼少期から始めれば、勉強にも良い影響を与えることが期待できます。

 

2.スイミング

 

◆健康な体づくり

全身を使う有酸素運動なので記憶に力や前頭葉に対して刺激を与えます。
まだ成長過程の幼児も骨などへの負担も少ないため、子どもの体づくりにも最適です。

水圧により呼吸器が鍛えられ体力が向上することにもつながり、脂肪が燃えることで免疫力が向上し、風邪もひきにくくなります。

陸上系の運動より、効率よく心肺機能を鍛えることができるので喘息にも効果が期待されています。

 

◆集中力が身につく

同じ動きをする反復運動を継続すると、脳内にあるグリコーゲンの貯蔵量が増え、集中力のアップにつながります

 

◆脳の活性化

運動力の向上だけでなく、脳を活性化させる効果も期待できます。

スイミングならではの無重力状態・水の感触・水圧・手足の異なる動きといった刺激と、泳ぐ時の動きによって、脳内のシナプスという神経細胞の形成を促すことができます。シナプスとは情報伝達の役割をもち、多い人ほど「情報処理能力が高い人=頭の回転が速い人」と言われています。

 

◆精神の強さが鍛えられる

コーチの指導を受けて弱点を把握し、その弱点を克服するために練習や努力を重ねることで徐々に正しいフォームを身につけ、上達していきます。自分の弱点がどこかを分析し、上達しよう!と努力することや忍耐力は勉強にも通じることです。

 

 

3.そろばん

 

◆記憶力や想像力を高める

視覚と指先を使うことで右脳を鍛え、記憶力と創造力を高める効果がります。

また右脳の記憶力は左脳の数千倍といわれておりますので一度右脳に記憶された情報は中々消えません。

 

◆頭の回転がよくなる

計算を繰り返すことで情報を早く正しく処理できるようになると言われています。

頭の回転が速い人はコミュニケーション能力も高いといわれています。

またそろばんを通して学ぶ概数や概算は物事を判断し、分析する能力も身に付けることにつながります。

 

◆やる気や向上心が高くなる

指を動かすことから一番刺激を受けるのが前頭葉です。
前頭葉とは「やる気の脳」といわれており、前向きになったり色んなことに興味がわくのは、主に前頭葉の働きが関係してます。

 

 

4.ダンス

 

◆頭を切り替える力の向上

脳の瞬発力=頭を切り替える力を養う効果に期待できます。

音楽に合わせて動いたり、止まったり、急に動かしたり…といったように、スタートやストップを繰り返す運動が、「頭を切り替える力」を養います。

 

◆「見る、聴く力」が養われる

ダンスの基本は、先生のポーズや振り付けを見てまねして覚えていくことです。そのため、子どもは先生やレッスンの仲間、動きを見ることで、自分の動きが合っているかを観察するようになります。これにより、子どもの観察力が養われます。

そしてダンスの場合は音楽のリズムに合わせて身体を動かすことが必要なので、聴く力も養われます。

 

 

5.プログラミング

 

プログラミング思考が身につく

プログラミングとは筋道を立てて物事を考える力や、論理的思考力が育まれ、ロジックを組み立てる力が必要不可欠です。 これをプログラミング脳と呼ばれています。 プログラミング脳は、プログラミングにかかわらず日常の生活や仕事でも大きく役立つ力です。

 

問題解決力が身につく

問題解決とは問題が発生したときに、何が原因なのかを見極め、策を考えて解決に導くことが求められます。

プログラムが正常に動かないこともあり、その場合は根気よく一つ一つ試行錯誤を積み重ねながら、原因を突き止めて修正する必要が出てきます。問題解決力が身につけば、失敗が発生した場合でも、冷静に速やかに対処することができる力を育めます。

 

 

頭が良くなる家庭での習慣

 

 

 

 

自由に遊ばせる

現代の子供たちは習い事が忙しかったり、昔に比べて便利な世の中になった分、物騒な環境にあるなど、なかなか自由に遊ばせてあげられない状況にあります。
さらに自由に遊ぶことを選択させると、ゲームやYouTubeを選択する子もいるでしょう。
ここで大事なポイントとして
「子供に選択をさせ、自由に遊ばせる」ということです。安心して見ていられる場所に連れて行き、そこで子ども達は自由に遊びを発想させていく。こんな取り入れ方が現代には合っているのではないでしょうか

子供の時に「スケジュールを決めて遊んでいた子」より「好きなことをして自由に遊んでいた子」が大人になって成功する傾向が高いと結果があります。目標を決めて臨機応変動く力や、自尊心が高くなることも期待できます。

 

子供の興味関心をのばす

子供は好奇心旺盛で好きなことには熱中して考えたり、問題があれば解決法法を導き出そうとしたりします。このような経験を繰り返していくことで、論理的思考力や集中力、問題解決力など様々な力を鍛えられていきます。

子どもが好奇心をのばすには親はサポートすることが大切です。興味のあることをすぐに見つける子もいれば、時間をかけて探していく子もいます。また、一つのことをずっと継続する子もいれば、熱しやすく冷めやすい子もいるでしょう。いろいろな経験をさせてあげて、子どもの様子をみてみましょう。

 

勉強しなさい、~しなさいはNG

「勉強しなさい」や「〇〇しなさい」と言うと、子供はストレスを感じて反抗的になってしまいます。

子供は「勉強しなさい」と言われ続けると、その言葉から解放されたくて、学んだふりをする子供もいます。 子供に何かを自主的にさせたいときは、強制するのではなくサポートすることが大切です。これを実践することで、子供はそこから学ぶ姿勢を身につけ、学習が自然に日常生活に溶け込んでいきます。 たとえば、子供に「勉強しなさい」と言う代わりに、「今日は宿題がたくさんあったって言ってたね。大丈夫?」と判断して行動できるような声かけをしましょう。 学習を通じて、新しい知識を身につけたときの驚き、知らないことがわかるときの喜び、できないことができるようになるときの感動を感じて、もっと学びたいという意欲を育みます。喜びを共有しましょう。 また、学習場所を整えたり、具体的な学習計画の作成など、子供の学習環境を整えます。習慣は一夜にして身につくものではありません。「勉強しなさい」の代わりに、私たちは子供たちが自主的に学習できる環境をサポートするために最善を尽くしましょう。

 

子どもを「待つ」

子どもの行動にもどかしくなると、やってあ​​げたり、代わりに声をあげたりしたくなる傾向があります。ただし、これには親の忍耐が必要です。成長するには多くの失敗が必要です。たとえうまくいかないことがあっても、できるだけ自分でやり、自分で言うように育てられた子は伸びる傾向にあります。 幼児は、両親から言葉を驚くほど吸収します。両親とのコミュニケーションが幼児にとって影響の大きい学習の機会であります。幼児期のこの重要な時期に、親が「待つ」余裕を持ち、子供と対話することが大切です。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

「頭の良い子」とは、それぞれの価値観によって異なりますが、「自分らしさを発揮して、自分の人生を歩む子になってほしい」というのは、親の願いではないでしょうか。「頭が良い」

 

と言われる子は幼児期に共通する習慣、傾向、特徴を持っています。

 

 

 

この投稿が習い事で悩めるお子さまのサポートをする
保護者様の参考になると嬉しいです。

 

 

ご近所のスクール探しならmanaviva ♪

 

「manaviva」は近所の子どものスクールや習い事教室を
手軽に検索ができるポータルサイトです。

 

▼▽ 検索してみる🔍 ▽▼

https://mana-viva.com/

 

関連記事