反対に、プログラミング学習におけるデメリットは、以下の２点です。

 

 

 

 

またプログラミング教室を選ぶポイントは、

「学び方」「難易度」「料金」「種類」の４つが主に挙げられます。

 

 

プログラミングとは何か？

 

 

 

 

プログラミングとは、コンピュータに伝える言語で指示を順番に

出し、コンピュータを動かすために指示を出す事です。

コンピュータに、日本語で「これを動かして！」と言っても

全く動きません。

コンピュータに伝える言語や伝え方を駆使する事で、やっと動かす事ができます。

プログラミングには、下記２点が大切です。

◇コンピュータに伝わる言語（プログラミング言語）を理解する

◇コンピュータが正常に動作する様、論理的な指示を構成できる

 

そもそも、アメリカ人と話すためには英語を学ぶ必要がある様に、
コンピュータに指示を出すためには、プログラミング言語を

学ばなければなりません。

 

加えて、プログラミングにはエラーがつきもので、
したい事を叶えるには少し工夫したなプログラムを組む

必要があります。

そのためトライアルしながら問題点を見つけ、修正する力が必要です。

この様にプログラミングを勉強し問題を解決する事で、
「プログラミング的思考」（論理的な思考方法）を学べます。

 

 

小学生におけるプログラミングとは

 

 

 

 

お子様のプログラミング学習は、
主に「プログラミング的思考」を身につける事を目標としています。

 

ですので、最初から難しい事を覚える訳ではありません。
「基本となる考え方を身につける事によって、IT化が加速する

将来の準備をしよう」という予測のもと、お子様はプログラミング

学習へ取り組みます。

 

また２０２０年度より、小学校でプログラミング学習が必修と

なりました。

プログラミングという教科が増える訳ではないですが、
５教科など他にも様々な教科・単元において、

「プログラミング的考え方」を学ぶようになります。

 

 

小学生がプログラミングをするメリット４選

 

 

 

 

お子様がプログラミング学習をする事には、

多くの利点があると考えられます。

 

今回はその中でも、以下４つをご紹介します。
身の回りの製品には、プログラミングが多く使われています。

 

 

 

 

文部科学省小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について（議論の取りまとめ）より

 

問題解決に必要な順序が分かる

 

プログラミング学習を通して、身の回りの製品がプログラミングを

もとにして動いている事を知れます。

プログラミングを学ぶ事により、「これはどの様にして

動いているのか？」などといった、新たな視点を増やす事にもつながり、

さらに広い見方で世界を見る事ができるでしょう。

 

 

プログラミング的思考が身につく

 

プログラミングを学ぶ中でのエラーの改善・修正を通して、

「プログラミング的思考力」を身につけることができます。

プログラミングに限らず仕事や勉強においても問題は発生するため、

プログラミング教育を通して問題解決力を身につける事によって、

様々な壁を乗り越えられる様になるでしょう。

 

 

学びに向かう力・人間性が育つ

 

小学生からプログラミングを学び続ける事で、

「プログラミングを用いてより良い未来を目指そう」という意識が

芽生えます。

 

ただプログラミングが将来社会人になった際に必要なスキルとして

だけでなく、社会をより良くする方法としても教えられるためです。

 

 

プログラミングスキルを身につけられる

 

もちろんプログラミングを通じて、プログラミングスキルを

身につける事ができます。

現在でもIT化が加速する中、プログラミングができる人が

不足しています。

ましてや１０年後・２０年後には、さらに足りなくなると思われます。

その反面IT化が加速する事により、現代にある仕事の半分が

消えてしまうとも推測されています。

プログラミングスキルを身につける事により、将来、社会に

求められる人になれるでしょう。

 

 

小学生がプログラミングをするデメリット２選

 

 

 

 

 

 

小学生がプログラミング学習をすることは良い事ばかりですが、

もちろんデメリットもあります。

主に以下の２つです。それぞれどの様なデメリットなのか、

詳しく解説します。

 

 

他教科の学習時間が減る

 

プログラミングを学習する時間が極端に増えると、他教科を勉強する時間が少なくなってしまう可能性があります。

お子様の時間は有限です。プログラミングに興味を持ってたくさん学ぶ事も良いですが、もちろん同時に勉強する事が必要です。

 

そのため、もしプログラミング学習を中心にしたい場合でも、

バランスを考えて勉強をすると良いでしょう。

 

 

身体を動かす機会が減る

 

プログラミングに長時間取り組むことにより、

ずっと座り続けていると、体を動かす機会が減ってしまいます。

小学生は体づくりをする期間でもあるため、少しでも運動が重要です。

プログラミング学習も大切ですが、適度に体を動かす様に

しましょう。

 

 

小学生のプログラミング教室・教材の選び方
4選｜自分のお子様に合うものを選ぶ事が大切！

 

 

 

 

小学校でプログラミング教育が必修になった事からも、

小学生でもプログラミング的考え方を重視されてきていると言えます。

 

そのため、プログラミング教室を利用してプログラミング的考え方を身につけることは、お子様にとって大きな学びとなるでしょう。

 

プログラミング教室選びの際は、以下の４点を確認しましょう。

 

 

 

 

学び方

プログラミングを学ぶためには、講師に教えてもらえる教室が

あります。

もし教室ならば通う事もできますし、通う事が難しいならば

オンライン授業もあります。

 

基本的には集団授業ですが、手厚い指導を希望するなら

個別指導が良いでしょう。

お子様のペースで学習を進められ、

よりリーズナブルに学習したいのであれば自主学習用の教材を

購入すると良いでしょう。

 

本やパソコンソフトを使用する事もできますし、幼児向けの知育

おもちゃなどもあります。

 

 

難易度

教室・教材のコースを選ぶときは必ず難易度を確認しましょう。

いきなりレベルが高いコースだと、難しすぎて嫌になってしまう可能性があります。最初は簡単なものから選びましょう。

 

 

料金

プログラミング教室に必要な費用は以下の３つです。

 

◇入会費

◇月謝

◇教材費

 

入会前に必要な費用を確認するようにしましょう。

また、教材のみを利用する際は教材費のみです。

入会に迷いがある場合には、一度体験レッスンに参加してみると

良いでしょう。

 

教材の種類

さらに、お子様がプログラミング学習をするためには、大きく分けて２種類あります。

どちらもプログラミングを学べますが、プログラミングにより動かす対象が変わります。

 

◇ロボットを動かす事による学習

◇アプリ・ソフトを動かす事による学習

 

ロボットを動かすことにより、プログラミングを学習することが

できます。

ロボットを組み立てて実際に操作するため、電子機器や操作が好きなお子様にはおすすめです。

また、学習用アプリ（ソフト）を活用する事により、プログラミングを学べます。

慣れてくると、自分でゲームを作る事もできる様です。

お子様の特質に合わせて選ぶと、さらにプログラミング学習が楽しくなるはずです。

 

 

まとめ

 

 

 

 

今回は、『小学生の習い事におけるプログラミング学習で大切な事

とは？』についてご紹介しました。

夏休みもあと１週間、是非秋から新たな習い事の候補として、

プログラミングを検討してみて下さい！

 

 

 

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