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伝説の自由人!高橋歩 登場 その師匠中武賢臣講演会

2014年3月8日開催

1.高橋歩講演会
  「本気でしょぼかった俺。それでも今、最高の幸せを感じ生きている!」

高橋歩

今は、家族で世界一周したあと、ハワイのビッグアイランド島に住んでいる。仕事は、本の出版や飲み屋、オンザロードっていうNPOつくって震災の復興支援したり。
でも、別にもともとすげぇ奴だったわけじゃなくて、20歳までの俺は本当に普通。
やりたいことなんかなくて、でもなんかあればできると思い込んでた。

そんな時、中武さん主催の怪しい合宿に行って(笑)。
当時の俺は、社会人ってイヤな仕事に耐えて給料もらうものだと思ってた。好きなことで生きるなんて、特殊な奴しかできないと思ってた。そんな中、中武さんと出会って「こんな大人アリ!?」って開かれたね。

その後、トム・クルーズの『カクテル』って映画に感動した俺は「店やりたい!」って本気で思って。夢っていうのは、向いてるとかそんな深い話じゃない。テンション的な話。

さっそく友達3人集めて、「店やんねぇ」って誘ったけど、「素人がやってもうまくいかないでしょ」とか言うわけ。面倒臭いから『カクテル』見ろって勧めて、そしたらみんな「やる」ってなって(笑)。

バイト変えたり、カクテル作ったり、店の研究したり。そこまでは誰でもできる。でもさ、やっぱり勝負は金でしょ。

俺たちが出店に必要だったのは600万。1人150万円を1カ月で集めなくちゃいけない。
それを知った瞬間、「無理だろ」って空気が出た。「今じゃねぇ気がする」、「社会人3年経験した方がいい」とか。

その晩、俺はまた諦めるのか、って思った。俺の人生、やりたいと思ってちょっと努力する、でも勝負の時は言い訳して逃げる、この繰り返しだなって。このままだと一生「いつかやるけどね」と言い続ける口だけ君で、結局何もしないまま死ぬ。

人生っていうのは誰も変えてくれない。だからこの流れをマジ変えたい。

そう想った俺は、1人でもいいから店をやる! って決めたんだ。

3人にもすぐ伝えると、あいつらも空気感じてくれて。それでまた4人でやることになったんだ。

金を集めるため、まず持ち物を売った。猫とサランラップ以外全部売っても18万円にしかならない。
次に始めたのがヤバいバイト。たとえば、治験っていう発売前の薬を飲むバイトがあったけど、それでも8万円にしかならなかった。

期限2週間前。最後に俺たちにできることは、「お金貸して」と友達に頼むことだけ。

実績もない俺らが熱く語れば語るほど「だまされてない?」「宗教?」とか言われる。毎日10人、20人に「やめた方が良い」と言われ続けるとやっぱり心が折れてくる。でも、4人で励まし合って、テンション上げて。1人じゃ「ダメかな」とか思うけど、4人で前向きなテンションになると良いことが起きてくる。

段々協力者も増えて、結局1カ月で620万円集まった。

その後、アメリカンバー「ロックウェルズ」をオープン。これも最初はよかったけど、すぐ客が来なくなった。そして、俺たちが意識し始めたのが「流行」と「常識」

好きなことして食っていこうぜ! って始めたのに、目先の問題を解決しないと好きなことなんてできない! と考え始めた。

飲食店経営の本を読んだり、流行のワインを提供したり、ロック以外の曲を流したり、妥協するけど客が来ない。
家賃も払えない、風呂もない、飯食う金もない。

そんな俺たちを救ったのが佐川急便のポスター。そこには「気合と免許だけで明日から40万」って書いてあった。その時俺たちは気付いたわけ。150万円の借金にビビってたけど、佐川で4カ月働けば返せるじゃん。借金なんて、生き方とかこだわりを変えるほどの問題じゃないってことに。

そこから、俺たちの間で「こけたら佐川」という言葉が生まれた。世の中に媚びず自分たちが最高と思うことをやろう。それでだめだったら佐川で働けばいい。

その日から、俺たちは接客も音楽もメニューも全部、自分たちが最高だと思うものに変えた。

最初は「自己満足」「もっと勉強しろ」とか言われたけど、現実にはそこから売上が伸びて、そのまま2年間で4店舗出すことになった。

「高橋歩だからできた」と思う人もいるけど、俺は本気でしょぼいわけ。でも、積み重ねた結果、今がある。だから「あいつにできたなら、俺にもできる」と思ってほしい。

成功するまでやり続けたら必ず成功する。俺たちはバカだけど、同じ失敗は繰り返さなかった。
評価されない、金もない、自分的にも揺らぐ、そんな初期段階にテンション上げていくのが大事。

俺だってだめなことも悲しいこともあって、いまだ目指す姿に向けて頑張っている。

でも、俺が幸せなのは、鳥肌や直感とか生まれ持った感覚に従って生きているから。
本に書いてある情報に頼って生きるのではなく、やりたいことは全部やりたい。そう覚悟を決めたんだ。

2.自由人・高橋歩×その師匠・中武賢臣
  「自信がなくても、やりたいことがあるならやるしかない!」

高橋歩×中武賢臣

中武:歩の最初の店の企画書を見た時、印象的だったのが「失敗したら、バイトして借金完済します」という宣言。普通こんなこと書かないよ(笑)。銀行だったら1円も貸さないね。
でも、内容なんかどうでもいい。こいつらと仕事したら面白そうだって思ったんだ。

高橋:その少し前に、中武さんの合宿に参加して。そこで覚えているのが、突如街に放たれて「千円稼いで来い」っていうカリキュラム。しかも、「働かせて下さい!」しか言っちゃいけないの(笑)。
案の定、みんな「これは無理でしょ」ってなって。でも必死になると、無意識のボーダーを超えた時、働かせてくれる人が現われるんだよね。
このカリキュラムは何をきっかけに始めたんですか?

中武:これは財界二世学院で、財界人の子どもに肩書も親のコネもなく千円稼ぐ難しさを教えるために開発されたカリキュラム。見た瞬間「面白い!」と思って採用したんだ。

高橋:俺にとって、中武さんの存在は大きかったですね。当時、「仲間で日本を変える!」なんてことを言う大人は周りにいませんでしたからね。

中武:そういう時代だったからね。でも、うまくいかなくても面白いじゃない?
自信がなくても、やりたいことがあるならやるしかない。いつか自分たちが主役となる時代が来るんだからさ。
仲間というのは持ちつ持たれつの関係。今回のイベントも、ほぼノーギャラでお願いしてるしね(笑)。

3.参加者からの質問

Q1.2人は人生のパートナーについて、どう考えますか?
 
高橋:俺にとって家庭は、絶対的なホーム。世界中の人に嫌われても、奥さんと子どもが喜んでくれれば俺は幸せ。家庭があるからこそ、ビジネスでも強気にいける。

中武:俺は今のカミさんが3人目なんだけど、前2人とは俺の浮気が原因で離婚。人間、「この人を守りたい」と思った人が2人も去っていくと考えますよ(笑)。だからね、今のカミさんとはラブラブです(笑)。

Q2.熱く語っても、仲間がついてきてくれません。高橋さんのように、熱い仲間を集めるにはどうすればいいですか?

高橋:よく俺も「熱い奴が周りにいないです」って相談されるけど、それは本人が熱くないから。本当にやりそうな奴の元には集まって来るから。仲間も大事だけど、同じ意味で俺は「1人でもやる」って思ってるからね。

中武:やりてぇ! って本気で思ったら仲間は集まるよ。とにかく仲間と夢を語れ。ただ自分の想いを発信する。創業はそんな感じかな。

 

(文/三村真佑美

塾長 植木 秀憲マナビバを通して、私自身も成長していければと思います。